柴犬のアトピー性皮膚炎

[2018年12月15日]

早いものであっという間に、師走ですね。

今年も残すところ、16日となりました。朝晩の冷え込みもやっと冬らしくなってきましが、

皆さん風邪などひいていませんでしょうか?

さて、今回は久々に皮膚の症例の紹介でもしようかと思います。

柴犬の犬アトピー性皮膚炎です。私たち獣医の間では当たり前の話ですが、柴犬は

犬アトピー性皮膚炎の好発犬種です。柴犬は病気に強いと思っていたとよく言われるので

一般的には皮膚病にはなりにくいと思われがちなのかもしれません。

早速ですが、左が治療前、右が治療後の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の治療には、今流行りのアポキル錠(オクラシチニブ)は一切使用しておりません。

犬アトピー性皮膚炎は、完治することはありませんがなるべくいい状態を維持していく

ことはできます。再発までの期間をなるべく長くすることや再発時に悪化させないように

することが大切になります。

最近は、アポキルというお薬を処方されているのですがよくなりません、うちの子は

本当にアトピーなのでしょうかという問い合わせがよくありますが、犬アトピー性皮膚炎に

対する万能薬は存在しません。病歴や生活環境、皮膚の状態、食事など十分考慮した上で

治療プログラムを組んでいく必要があります。

皮膚病でお悩み方は、ご相談ください。現在、鹿児島市、鹿屋市、志布志市、薩摩川内市、垂水市、

曽於市、姶良市など遠方からの患者様の診療も行なっておりますので、遠方の方も一度ご相談いただけ

ればと思います。